介護ボランティアを行いたい人と利用したい人の橋渡し|東京都 白十字在宅ボランティアの会

理事長よりご挨拶

坂町ミモザの家 の物語 と お願い
坂町に仲の良い老姉妹が住んでいて、時折、連れ立って、買い物帰りに喫茶店による姿をご近所の方は、ほほえましく眺めていたようです。妹のモトさん、姉のミホさん。姉のミホさんに少し物忘れが始まりだしたところを体の弱い妹のモトさんが助けるこの姉妹の生活が壊れてしまったのは、モトさんが脳梗塞で倒れた時からでした。リハビリが進んで家に戻れた時に、モトさんは家の中をぐるりと見渡し、生きて戻れるとは思わなかったと感慨深げでした。いろんなことがありましたが、それから2年後のお正月、モトさんは心筋梗塞で帰らぬ人になり、猫好きのミホさんが残されました。
その後10年近く、物忘れが進むミホさんを多くの人の力を借りて自宅で看取る事が出来ました。デイサービスが好きではなかったミホさんが、自宅で最期を迎えられたのは、彼女の気持ちを真ん中に据えながらケアしたチームがいたからです。
このお二人を、仕事を続けながら看取った娘さんが、生まれ育ったこの家が地域の役に立たないかと考えたことと、訪問看護ステーションが運営できる複合型サービスができないかと考えたことが合致して「坂町ミモザの家」の計画に繋がりました。それは2年前の事でした。
地域の中で暮らし続けるためには、時には外へ出かけて行って人々と触れ合う「通いの場」が、おうちでの生活を支える時には「訪問介護や看護」を、そして、時には「泊り」の場所にも多機能に使えるこの地域密着のサービスは、医療ショートステイが取りにくい新宿区内にとっては必要とされるものです。登録利用者さん最大25名、通いの定員が一日最大15名、泊りは最大5名という、家庭的なという事を意識した小規模の「家」を目指します。
そして、出来ればご近所にお住まいの方やお子さん連れのお母さんにも、ちょっと寄ってもらえる「ほっとできる空間=居場所」にもなれたらと願います。
新宿区や東京都の助成を受けて建設が進んでいますが、植木・家具・什器など、これからみんなで支えて頂いて充実したものにしていくために、まだまだ費用が充足していません。
ここは、NPO白十字在宅ボランティアの会のボランティアの活動の拠点にもなる予定です。皆様のご支援を心よりお願いいたします。

㈱ケアーズ 白十字訪問看護ステーション 統括所長 
NPO白十字在宅ボランティアの会 理事長 秋山 正子





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